お知らせ
2022.06.28
熱中症にご注意を!
先日梅雨入りをしたばかりなのに、
もう梅雨明け宣言が出たらしいですね。
6月14日の梅雨入り発表から14日間の期間は、
1951年の統計開始から統計史上最も短いということです。
暑い!暑い!!暑すぎる!!まだ6月ですよ~(-_-;)
「熱中症にご注意」といった特集を毎日のようにテレビで放送していますが、
個人的にはコロナよりもやっかいな熱中症だと思っています。
毎年のように軽症であれ熱中症にかかるのですが、6月なのにもうヤバい(-_-;)
そこで、今回は私の体験も交えながら熱中症に対する記事を書いていきます。
熱中症とはどのような症状なのか
まず、熱中症に見られる症状について把握してきましょう。
熱中症とは、高温多湿の環境にいるとき、
体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れたり体内の調整機能が破綻したりすることで起こる障害の総称です。
熱中症の症状は、重症度によって以下の「1~3度」までに分類されます。
- 1度:めまいや失神、筋肉痛やこむら返り、大量の発汗
- 2度:頭痛や気分の不快、倦怠感、虚脱感吐き気や嘔吐など
- 3度:意識障害やけいれん、まっすぐ歩けないなど手足の運動障害、高体温など
熱中症が疑われるときは
「涼しい場所へ移動する」
「脱衣や冷却する」
などの現場での速やかな応急処置が欠かせません。
私は3度まで一何度か経験しましたが、身体の硬直が辛かったのと
「あー身体少ししんどいな」から3度に行くまであっという間なので、 急激に症状は変化します。
熱中症は何が原因で起こるのか
長時間の屋外作業など劣悪な環境が続くときや、
屋内作業から屋外作業へと環境が急激に変化したときも注意が必要になります。
なぜなら、体が環境の変化についていけない可能性があるからです。
そして屋外だけでなく、屋内でも注意が必要だと思っています。
風がない場所は日陰であろうと屋内であろうともう地獄です。
またその日の体調が一番だと思っています。
朝起きたとき、「あっ今日はヤバい日かな」と感じる事もあります。
熱中症予防のための対策法
●水分補給を行う
喉が渇く前に適切な水分補給が必要だそうですが、これがなかなか難しいです。
しんどい時は自分が喉が渇いているのかさえも分からないんです・・・。
熱中症の時はミネラル不足により筋肉の収縮が起こり足がつったりするので、スポーツ飲料や経口補水液の摂取がいいそうです。
私も熱中症かなと思い、お水やお茶ばかりを飲んでいたのですが改善されず、スポーツドリンクを200ml位飲んだだけで、体が楽になったので効果絶大です!!
●首や脇を冷却する
効率よく体温を下げる方法として、体表近くを通る静脈を冷やす方法があります。具体的な場所として、首や足の付け根、脇の下が該当しますが、中でも首を冷やすと効果的です。
熱中症の時は、自分での体の熱を感じるくらい身体が熱いです。
平熱温度であれば氷嚢などを首や脇につけると冷たくて飛び上がりそうになりますが、
熱中症の時はすごく気持ちよくってこちらも効果絶大です!!
●衣類の選び方に気を配る
熱中症にならないためには、衣類の選び方にもポイントがあります。
暑い時期は、薄着をしたくなりがちですが、薄着ではなく重ね着をすることが効果的だそうです。
私は夏の服は綿100%を基本としていますが、最近は熱中症対策を意識した衣類が日々進化していますよね。
中でも注目されているのが服についた小型ファン「空調服」。
私は使用経験がないので屋外でお仕事をされる方にお話を聞いたのですが、体感温度が全然違うとの事です。
ファンの音が少し気になりますが、身体の熱を放出させるという点では効果ありだと思います。
少しの心がけで熱中症は予防できると思います。
それでも、熱中症になるときはなります。
なってしまった場合は、早めの処置で対処しましょう!
「梅雨明け10日」という言葉があります。
梅雨が明けて10日間は晴天が続き、熱中症にもかかりやすくなるそうです。
今後10日間は特に、
そしてそのあとも続く夏を乗り切る為に、
熱中症に気を付けて十分な体調管理
しっかり食べて栄養付けて、暑い夏を少しでも楽しく過ごせるように工夫したいですね。