お知らせ
2022年07月
2022.07.07
エアコンの不調
暑い日が続いてますね
この時期はエアコンの不調で来店される方が多いですね。
今回のケースは平成24年式ニッサンNV350キャラバン。
エアコンの風が出にくい・・・と。
このキャラバンにはエアコンフィルターが標準で装着されていません。
エバポレーターの点検をするとにしました。
エバポレーターはエアコンユニットと呼ばれる箱に入ってます。インパネやダッシュボードなどの脱着が必要でなかなか大変な作業になります。
↑ちなみにこの画像は別のおクルマです。
エバポレーターとはファンから送風された空気の熱を奪うことで冷やすこと、除温の役割。
空気は水蒸気を含んでいる空気から熱を奪いエバポレーター表面で結露が発生します。
これは理科で学習した気温と飽和水蒸気量の関係です。
気温が高いほど飽和水蒸気量が大きく冷媒に熱を奪われたエアコンユニット内の空気は水蒸気が飽和し、
水滴となります。エアコンを付けた車を駐車していると、水が溜まっていたり、ポタポタと水滴が
出ています。あの水滴はエバポレーターで発生した水滴を水抜きダクトから出ています。
一通りエバポレーターの説明をさせて頂きましたが・・
このキャラバンはあまりにもエバポレーター、ヒーターコアの汚れ詰まりがひどく、水漏れもあり
交換させて頂くこととなりました
皆さまのおクルマ、エアコンは大丈夫ですか???
↓キャラバンのエバポレーター、ヒーターコアです。
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2022.07.06
車内温度を下げる方法
まだまだ暑い夏。
先週の暑さに比べたら少し過ごしやすいですが、これからが夏本番なんですよね。
そして外気の気温よりも車内の温度は想像を絶するくらい熱いですね(-_-;)
駐車するときはなるべく日陰に停めるとか、
サンシェイドをしたりとかみなさんも色々な対策をされているかと思います。
それでも、車に乗るときのあの暑さは大変不快なものですね(-_-;)
私自身の対策としては、サンシェイドは必須です。
これをしないとまず運転席でのハンドルが持てません。
サンシェイドは車内の気温はそんなには変わらないように思いますが、
ハンドル対策には効果ありです!
次にこれはテレビでやっていたのを見たのですが、
窓を全部開けるより、ドアの開閉を何回かしたほうがいいとの事です。
後部座席がスライドだとできませんが、マイカーでは5回くらいバタンバタンと開閉し
車内の空気を循環させています。
が!(個人的にですが)残念ながらこれはあまり効果のないように思えます。
開け閉めの際に車の中のものが飛んでいき逆に掃除が大変です。
ここで、
JAFからのを記事を引用させていただきますと、
[Q]夏などに高温になる車内温度を最も素早く下げる方法は?
[A]窓を開けてエアコンを外気導入にして走行、車内の空気が冷えてきたら内気循環にして走行する。
窓を開けてエアコンを外気導入にして走行してから内気循環にして走行する。
短時間で温度を大きく下げられると、エアコンの使用も抑えられ燃費も改善する。
直射日光が当たっていた部分は高温になるため、特に金属部分にはすぐに触らない。
エアコン+走行が効果的
外気温が高くなる初夏から盛夏の季節に直射日光が当たる場所に駐車しておくと短時間でも車内が高温になります。
JAFが行ったテスト※1では、「エアコン+走行」が車内温度を下げるのに最も効果的で、
車内温度が55℃だったものが約5分間で28℃に下がりました。
これはかなり効果的みたいですね
5分間で27度も下がるなんで驚きです。
そして、それよりも車内温度が55度
というのにもさらに驚きです!
それぞれに合った車内温度冷却法で少しでも快適なカーライフを!!
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